福岡・宮若市長「女は子供を産んで初めて女になる」…新たな不適切発言が発覚し陳謝 福岡県宮若市の塩川秀敏市長が複数の職員に暴言などのハラスメント行為をしたとされる問題で、塩川市長は20日、市役所で記者会見し、女性職員に対する新たな不適切発言が発覚したとして、「不快感を与え、おわびを申し上げたい」と陳謝した。 不適切だったのは、出産経験のある女性職員に対する「女は子供を産んで初めて女になる」との発言とされ、一部メディアが報じた。 塩川市長は「発言の記憶はない」としつつも、「私が話す内容だと思う」とも説明。理由として「私が教育者だった頃、結婚して子供を産んだ先生の生徒に対する対応が変わったのを見てきたから」と話し、「不快だと訴えられるなら謝りたい」と述べた。自身の進退については「考えていない」という。 塩川市長の不適切発言を巡っては、今年1~10月に計9件のハラスメント行為があったとして、複数の職員が11月、市公平委員会に職場環境の改善を求める要望書を提出。市議会も今月1日に百条委員会を設置して調査を進めており、15日には市長に対する辞職勧告決議案を可決した。 子どもを授からない女性が聞いたらさぞ辛いと思う。 産みたくても、不妊治療に通っても、授からない女性が、親戚にもいた。 私は精神薬を飲んでるから、結婚を諦めた。 奇形児が、産まれるのを、懸念してのことだ。 こういう言葉を聞くと、私までもが悲しくなる。